宅建試験を考えているけど
どの勉強方法がいいの?
宅建の勉強方法・順番・テキストを
紹介するよ!
宅建試験の概要
試験概要
宅建試験の問題は、4択問題で、マークシートの試験になります。
「記述式」形式の問題は出題されません。
宅建試験の問題数は、全部で50問あります
「5問免除者」の方は、45問になります。
宅建試験の試験時間ですが、2時間(13時~15時)です。
「5問免除者」の方については、1時間50分(13時10分~15時)です。
配点
宅建試験は1問1点です。
科目 | 出題数 | 問題番号 |
権利関係 | 14問 | 問1~問14 |
法令上の制限 | 8問 | 問15~問22 |
税・その他 | 3問 | 問23~問25 |
宅建業法 | 20問 | 問26~問45 |
5問免除 | 5問 | 問46~問50 |
宅建試験では宅建業法が50問中20問を占めます。
また、合格者は満点、もしくは9割ほどを得点源にしています。
宅建業法は個数問題もあり(正しいものはいくつあるか。)、最初は戸惑うかもしれません。
しかしここで失点していると合格は厳しくなります。
民法は難しい問題も出題されますが、ここも配点が高いためなるべく点数を狙いたい分野になります。
分野ごとに配点の偏りがあることから宅建試験は勉強の順番がとても大事になります。
合格点・合格率
宅建の合格率は毎年13~18%となります。
過去の合格率
年度 | 合格率 | 合格点 | 受験者数 | 合格者数 |
令和5年 | 17.2% | 36点 | 23万3276人 | 4万25人 |
令和4年 | 17.0% | 36点 | 22万6048人 | 3万8525人 |
令和3年12月 | 15.6% | 34点 | 2万4965人 | 3892人 |
令和3年10月 | 17.9% | 34点 | 20万9749人 | 3万7579人 |
令和2年12月 | 13.1% | 36点 | 3万5261人 | 4610人 |
50点中35点ほど取ることになります。
つまり7割以上が合格目安になります。
絶対評価ではなく相対評価になるため試験の難易度によっても左右されます
試験本番の点数
科目 | 出題数 | 私の点数 |
権利関係 | 14問 | 11点 |
法令上の制限 | 8問 | 5点 |
税・その他 | 3問 | 2点 |
宅建業法 | 20問 | 18点 |
5問免除 | 5問 | 4点 |
勉強の順番
私のオススメの勉強の順番は
宅建業法→法令上の制限→民法→税・その他
になります。
理由としては宅建業法はとても重要だからです。
もう一度宅建の配点をおさらいすると
科目 | 出題数 | 問題番号 |
権利関係 | 14問 | 問1~問14 |
法令上の制限 | 8問 | 問15~問22 |
税・その他 | 3問 | 問23~問25 |
宅建業法 | 20問 | 問26~問45 |
5問免除 | 5問 | 問46~問50 |
このようになります。
宅建業法では9割以上とる必要があります。
ここが15点だと合格が厳しくなります。
まずは宅建業法から始めることをオススメします。
勉強の方法
テキスト・問題集・模試
テキスト問題集はTACがオススメです。
私は独学でこのテキストだけで合格することができました。
宅建 教科書
宅建 問題集
宅建 模試
模試について
模試は積極的に受けよう
試験慣れしていない人はぜひ会場受験をオススメします。
会場受験
会場受験をしている予備校は随時更新します。
模試の問題集を買う
試験会場の都合などで、会場受験ができない方は
予想模試をぜひ購入しましょう。
こちらは5回分(1回は過去問から出題)入っています。
また、付録で法改正のことなどをまとめていたりしますので
そちらもぜひ押さえておいてください。
5問免除
不動産関係にお勤めのかたは5問免除されておくことをオススメします。
ここで5点の満点を取るのは非常に難しく、非効率です。
宅建は1点で不合格になる、そんな試験です、
独学
宅建は独学で合格できる試験になります。
予備校やYouTubeなどの有料講義などもありますが、
独学で大丈夫です。
不安な方は予備校を検討してみてもいいかもしれません。
まとめ
今回は宅建試験についてまとめてみました。
ぜひ、YouTubeと併用して活用してみてください。
コメント