
今回は外務員、FPともに頻出のPBRの解き方・覚え方をまとめてみました
PBRは証券外務員・FPともに超頻出になります。
絶対に解けるようにしておいてください。
PERとひっかけで出題される傾向があります。
- 公式を覚える(計算できるようにする)
- 割高・割安を区別する
この記事はこんな人におすすめ
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PBR (株価純資産倍率)とは?
PBRとはPrice Book-value Ratioの英語との頭文字をとった略語で日本株で言えば株価純資産倍率です。
株式の指標に使われます。
安いほど割安、高いほど割高になります。
↓↓↑↑と同じ動きをすると覚えておけばOKです

計算は絶対にできるようにしよう
株価純資産倍率(PBR)
公式


株価純資産Bあい率
だからPBR
純資産の覚え方

純資産=総資産-総負債ってなに?
いきなり総資産とか言われても理解できなくて当然です。
ここでは丸覚えするのではなく、図でイメージすると覚えやすいです。

貸借対照表というものがあります。
(しっかり理解しなくてもOKです)
純資産の定義やどういったものかなどは暗記の必要はありません。
左側に資産、右側に負債と純資産(自己資本)があります。
外務員試験等ではこれくらいざっくりした覚え方で問題ありません。
左と右は同じ値になります。
資産が500・負債が300の場合を考えます

資産が500、負債は300なので、左右同じ値にすると、
500-300=200ということで、純資産は200になります。

問題文に、そのまま純資産が載っていたら公式を使用できますが、
資産と負債だけ載っている場合は、最初に自分で純資産を求めなくてはいけません。
ぜひ図でイメージすると忘れずらいのでおすすめです。
問題を解いてみよう
①問.ある会社の株価が1,000円、1株当たりの純資産が200円である場合、PBRを求めよ。
②株価3000円、発行済株式総数2億株、総資産4000億、総負債2000億、配当金相当額50億円、当期純利益3000億円のときのPBRを求めよ。
③PBR(倍)は、「株価÷1株当たり純資産」の算出によって計算され、この値が低い銘柄は割安と考えられる。
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まとめ
次回はROEについてまとめます。
何度も解いて問題に慣れてください
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