
今日はCFPの合格発表日🌸
ラストの受験は金融なんだ!
でもラスボスって言われているし難しいんだよね?

実は意外にそんなこともないんだ。ちゃんと要領よく勉強すれば合格は難しくないんだよ。実際に受験した私が詳しい勉強方法を説明するね

受験内容と結果

まずは私の受験内容になります。
| 受験科目 | 自己採点 | 合格点 | |
| 2024年2回目 | 金融 | 42点 | 24点 |

証券外務員の講義をやっているからいい点数取れるよう頑張ったよ

でも証券マンなんだから有利なんじゃないの?

そんなことはないよ。金融機関に勤めていても残念ながら不合格の人はいっぱいいるよ。大事なのはどうやって勉強するか。これに尽きる!
CFP課目ごとの勉強方法
使用した参考書

私が使用した参考書になります。問題集とテキストですが、出来たら両方押さえておくと勉強もしやすいかと思います。
問題集

私が使用した問題集は、精選問題集です。とにかくこれだけでも準備しましょう。というかこれさえあればしっかり合格できます。過去問もできたらご自身が持っている精選問題集に含まれていない最新版だけでも買っておくと安心です。メインは精選問題集を使っていきます。こちらもできたら最新版を買っておくことをオススメします。
テキスト
テキストは不要という人もいますが、私的にはテキストがあったほうが知識の整理がしやすいのでオススメです。
また、テキスト→問題集の順番で勉強を進めるのは厳禁です。テキストをあくまでも知識の整理に使うものであって、テキストを覚えたからといって点数には直接つながりません。問題を解きながら”疑問点があったら辞書にようにテキストで確認”という流れがオススメです。そうしないとあれだけ勉強したのに(テキストを読んだのに)…となってしまいます。断言しますが、金融はテキストを覚えているだけでは点数は取れません。問題を繰り返し、大事な問題をしっかりと取っていくということが大切です。

精選問題集をメインに回していこう!
金融で合格するのに大事なポイント

CFPの金融に合格するというゴールがあっても、どのようにゴールするかを考える必要があります。闇雲に勉強するのではなく、敵を知り、自分はどのよう得点していくか。問題を解く前にある程度考えておくと今後勉強もしやすくなります。
金融直近7回分の合格点
まずは自分がどのような勉強をしたら合格することができるかということを最初に理解しておくことをオススメします。
こちらは金融の直近7回分の合格点の推移です。金融資産運用は他の課目より合格点は低く、平均して25.8点ということで、過去の結果からも30点を取れていればほぼ確実に合格するということになります。


じゃあ…30点目指して勉強しよう!

正直それだけだと目標を立てる意味がないよ。
CFP試験で大事なことは、どこでどのように点数を狙うかを戦略として考えるということです。金融は一番難しいと言われていますが、これを意識するだけでかなり変わってきます。例えば難しく、時間がかかる外貨ばかりに気を取られてしまう人がいます。ですが実は外貨では合格を左右しません。外貨の配点は毎年約6点のため、ここが全く取れていない場合でも十分に合格は可能です。大事なのは、どこで点数をしっかり稼ぎ、どこで時間を使わないか、ここを意識するだけでもだいぶ変わってきます。
どう得点源にしていくべきか
CFP試験で大事なのは2点。
簡単な問題を落とさないことと、過去問で何度も出ている問題を落とさないということです。正直これだけ?と驚く人もいるかもしれませんが、本当にこれだけです。
簡単な問題というのは、いわゆるパターン化されている問題です。例えばポートフォリオ理論では毎年似たような問題しか出題されていません。こういった問題ではしっかり点を稼いでいきましょう。ここで落としているようだとかなり厳しいです。まずは簡単な問題・得点源にする問題、ここを見極めましょう。
また、逆に積極的に諦めていく分野は外貨や時事問題などです。外貨は時間がかかります。CFP金融は特に他の課目よりも時間が足りません。なので適当にマークして次に進めるくらいでも大丈夫です。時事問題は知っていたら点数を取れますが、知らなったら当然ですが時間の無駄です。軽く読んでわからなければこちらも適当にマークしましょう。何度も言っていますがCFPの金融は特に合格点が低く、6割あれば合格することができます。ついつい難しい問題が気になってはしまいますが、みんなが落とさない問題さえできていれば合格することはできます。
試験に落ちてしまった人がすべきこと
残念ながら合格率が約30%なので、70%が試験に落ちてしまいます。そこで今回残念だった方がなるべく試験直後にぜひしてほしいことが2つあります。

分析はとっても大事だよ
①なぜ点数が足りなかったか
失点してしまう理由をまずは明確にしましょう。
そもそも時間が足りていないのか、公式があいまいだったからなのかここをしっかりと明確にしましょう。できるだけ試験直後の記憶が新しい覚えているうちにすることがオススメです。ケアレスミスをしたから。という理由だけではなく、なぜケアレスミスをしたのか。どういう状況のときにケアレスミスをしてしまうのか。次、同じミスを繰り返さないためにはどういったことをしていけばいいのか。
ここまでしっかり丁寧に見ておく必要があります。
②次回どうすればいいか
先ほどの理由を次につなげるために、次はどうしたいいかを言語化します。
例えば時間が足りていないということだったら、普段から早めに問題を解くクセを付けておく必要があります。計算問題で時間がかかっているなら、公式を思い出すために時間がかかるのか、計算が遅いのかなどをしっかり確認しておきましょう。そのためには普段の勉強から何を意識しておく必要があるか、ゴールから逆算しておくといいと思います。
CFP金融出題分野

それぞれの分野の勉強方法を解説していくよ
| 大問1 | 各種経済指標等 |
| 大問2 | 経済や金融市場の動向 |
| 大問3 | 預貯金や積立て |
| 大問4 | 財形貯蓄制度や確定拠出年金制度 |
| 大問5 | 株式投資(財務指標等) |
| 大問6 | 株式投資 |
| 大問7 | 債券投資 |
| 大問8 | 投資信託 |
| 大問9 | ポートフォリオ理論等 |
| 大問10 | 外貨建て商品 |
| 大問11 | デリバティブ取引 |
| 大問12 | 制度や法規等 |
①各種経済指標等
難易度:易~中 配点:4点 優先度:最優先 計算問題:1問
GDPはほぼ毎回出題されます。絶対にデータをチェックしておきましょう。第5位までの国とおおよその数値なども把握しておくと安心です。
CI・DI・国際収支統計・在庫循環・日銀短観・機械受注統計も超頻出。穴埋め問題が出題されることもあるのでしっかり用語も確認しておきましょう。日銀短観は細かいところまで出される傾向があります。
計算問題ではGDP、ラスパイレス式物価指数(公式が与えられる)が出題されます。GDPは公式をしっかり確認しておきましょう。
ここは最初の分野になり、細かいところまでしっかりと確認しておくことがオススメです。ここで3点取れておくと、後々だいぶ楽になると思います。そのため過去問を丁寧に確認して、似たような問題は絶対に落とさないよう注意しておきましょう。過去問を横断して問題を解くと、どういうところが問われるのかがパターン化しているため、ぜひ繰り返し何年か分の過去問演習をしておいてください。
3点
②経済や金融市場の動向
難易度:中 配点:3-4点 優先度:優先 計算問題:1問
資料から穴埋めで出題されるため、資料に目を通しておくことが大切です。この3つは確認しておきましょう。「世界経済の潮流」「年次経済財政報告」「経済・物価情勢の展望」※試験と公表時期がずれるので確認が必要。 景気が良くなったか悪くなったか、金利や雇用はどうなったか。どういった対応が必要か。など大枠を押さえておくことが大切です。
ただし、全てを見て覚えることは不可能で効率も悪いです。私はPDFをchatGPTに要約してもらったりしていました。早い段階から資料を流し読みしておくと安心です。1-2か月前からなんとなく読むようにはしていました。ただ、ここは時間効率は悪いため、よく狙われるところなどを確認する程度で大丈夫です。細かいところが問われても誰も解けないので、常識問題でなければ諦めて次の問題に移るほうが賢明。
計算問題で出題されるとしたらプライマリーバランス。問われたら難しくないため得点源にしていきましょう。
また世界経済の動向や、日銀の金融政策など金融に関する幅広い知識が求められます。日頃からニュースや新聞などを見ていると点数は取りやすいかと思います。
2-3点
③預貯金や積立て
難易度:易 配点:3点 優先度:最優先 計算問題:1問
こちらはここ数年問題がパターン化されています。
設問A:預金の金利の計算問題は簡単で過去問と似た問題しか出ないので絶対に取りましょう。特に複利は超頻出です。電卓の使い方を忘れないよう注意しましょう。また税引き前かどうかというところも要確認です。
設問B:少し細かいところが聞かれる預金についてですが、ここもできたら取りたいところになります。たまにかなり細かいところまで聞かれることもありますが、なるべく時間をかけずにこちらも得点源にしておく必要があります。テキストには細かすぎるところもすべて載っていますが、過去問を見て出てきたものを押さえましょう。それ以外は諦めましょう。ちなみに私はここがとても嫌いでした。。。
設問C:積立はそこまで難しくないので、テキストや過去問でよく出るところは確認しておきましょう。それぞれの金融商品を比較しながら確認することがオススメです。
2-3点
④財形貯蓄制度や確定拠出年金制度
難易度:易 配点:2点(以前は3問) 優先度:最優先 計算問題:0-1問
計算問題はほとんど出題されない(2023①、2019,①)。設問Aが財形、設問Bが確定拠出年金制度とこちらもここ最近は定番化しています。ここで点数稼げるとだいぶ楽になるので、最初は大変ですが頑張っていきましょう
設問A:要件や数字を聞かれるが範囲はテキストで1ページくらいしかないため気合で満点を狙う箇所。過去問でも似た問題が出題されるので絶対に落とせない問題になります。
設問B:こちらも上記と同じく過去問と似た問題がよく出題される傾向。掛け金はそれぞれの要件を抑えておきたく、特に数字が抜かれやすい。文章問題も過去問から定番化されています。問われることは難しくはなく、基本的な問題が多い。
満点
⑤株式投資
難易度:中~難 配点:2点 優先度:低 計算問題:1-2問
ここは今までと比べて、得点源にするのを諦めましょう。計算問題は問題によりますが基本的に時間がかかります。4択で一つずつ計算しないといけないものは絶対に時間がかかります。また、ここでたまに難問が出てくるため諦めましょう。
最後の最後に時間があったら確認する程度でOKです。たかが2問なので、絶対にここは時間をかけないで本当に適当に3に〇をつけましょう。簡単そうなら解く、時間かかりそうなら積極的に後回し。
とはいえ、基本的な公式はしっかり頭に入れたうえで計算の手順も軽く確認しておく程度で大丈夫です。試験前でここまで時間が回っていない、という方は他の分野に力を入れましょう。ここで20分かけて2点取るよりも、他の問題で2点取る方が遥かに楽です。
1点
⑥株式投資
難易度:中~難 配点:4-5点 優先度:低~中 計算問題:2問
設問Aは税金が固定化。ここは時間がかかるので飛ばしておきましょう。時間かけてもたかが1問、たまに2問くらいでしかならないので、ここもテキトーに3に〇をつけるくらいで大丈夫です。あとは時事的な問題が聞かれることもしばしば。最近だと東証の取引時間の延長やNISAなどが出題されることも。信用取引などは最近よく出題され、難しくはないのでできたら取りたいところ。
ただ、時事的な問題は勉強が難しいため、半分くらい取れていればOKくらいの認識で挑むくらいがオススメです。頑張っても点数につながりにくい
2-3点
⑦債券投資
難易度:中~難 配点:6点 優先度:中~高い 計算問題:3問
債券の場合、計算問題が簡単で文章問題のほうが難しい傾向にあります。債券の場合、最初にみなさんがつまづくのがデュレーションですが、これは慣れてしまえば超簡単ですので、絶対に得点源にしましょう。ラッキーな年など2問出題されることもあります。
文章問題だと、運用手法は頻出で簡単なのでぜひ得点源に。個人向け国債もなるべく取っていきたいところになります。計算は少し厄介。
債券の種類について問われると若干難しい傾向があります。そこまで深追いする必要はありません。計算問題で得点源に、文章問題は半分取れるくらいを目指しましょう
3-4点
⑧投資信託
難易度:中 配点:5-6点 優先度:最優先 計算問題:3問
こちらも債券と同じく、計算問題が簡単で、文章問題のほうが若干難しいです。計算問題は収益分配金の計算、譲渡所得の金額、トータルリターン制度が固定化されています。ここは本当に楽勝すぎるくらいなので、計算問題は絶対に満点を狙っていきましょう。たま~にクセがある問題が出ることもあります…ですが基本的にはここを得点源にしていきたい箇所になります。
文章問題は投資信託に関する幅広い知識が出題されます。そのため的を狙った勉強は難しいです。過去問で出た問題は落とさないくらいの認識でいきましょう。
そのため計算問題は満点を、文章問題は半分くらいを狙っていきましょう。
4-5点
⑨ポートフォリオ理論等
難易度:易 配点:5-6点 優先度:最優先 計算問題:2-3問
絶対に得点源にしていきましょう。ここで1.2問落とすということはならないようにしてください。なぜならばここは基本的に過去問と似たような問題しか出題されません。何が何でも満点一本狙っていきましょう。
満点
⑩外貨建て商品
難易度:中~難 配点:5-6点 優先度:低~中 計算問題:4-5問
苦手意識のある方が多い外貨ですが、円ベースの年利回りと、税金は頑張って点数を狙っていきたいところです。また、選択肢を一問一問計算しないといけない問題は時間がかかるので積極的に捨てましょう。正直ここが解けないと落ちると思っている方もいますが、今までの分野でしっかり点数を取っていれば合格はできます。
外貨が出来ないと金融に受からないわけではなく、大事なところでしっかりと点数を取っていれば、ここまで出合格点を超えている可能性があります。時間が無かったら適当に〇をつけておきましょう。また試験までに時間がなく、ここが全然勉強できていないという方は、他の分野に力を入れましょう。
2点
⑪デリバティブ取引
難易度:易~やや中 配点:5-6点 優先度:最優先 計算問題:2-3問
最後のほうにありますが実は超簡単なところになります。計算問題は簡単なのでぜひとも満点を取りに行きましょう。公式を覚えていれば解けるものばかりです。オプション取引もよく出題されますので、コールとプットあたりは押さえておきましょう。
文章問題は、FX・金・オプションあたりが頻出です。特にFXはよく聞かれるため、しっかり過去問を解いておきましょう。
4-5点
⑫制度や法規等
難易度:中~難 配点:3-4点 優先度:中 計算問題:2-3問
幅広い知識から出題されます。
その中でも税金、FINMAC、金融ADR制度、犯罪収益移転防止法、金融サービス提供法、個人情報保護法、最近だと仮想通貨がよく出題されます。この辺りは軽く目を通しておきましょう。積極的に点数を狙うというよりかは、過去問で出た問題は落とさないくらいで大丈夫です。
2-3点
まとめ

今回はCFPの金融についての勉強方法を解説しました。
大事なことは取れるところで点数を稼ぐということです。ぜひ分野別にどういったところで点数を稼ぐか、ご自身で決めておくことをオススメします。







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