【PER/PBR/ROE/配当性向/配当利回り】練習問題20問【FP3級】

FP演習問題

PER/PBR/ROE/配当性向/配当利回り とは

学科だと80%の確立で出題されます。

実技の場合、金財個人資産相談業務は80%くらいの確立、金財保険顧客相談業務は出題なし日本FP協会は100%出題されています。(過去問10回よりyui調べ)

学科の問題は公式を覚えている又は計算するだけで大丈夫です。

実技の場合は表を与えられて一つ一つ求める必要があります。また、その際計算をするだけでなく、その指標は割安か割高かなども覚える必要があります。公式をごちゃごちゃにしないように気を付けましょう。

演習問題

yui
yui

目指せ全問正解!

問1

株式の投資指標のうち、( )は、株価を1株当たり純資産で除して算出される。(2024.5)
(1)PBR
(2)PER
(3)ROE

答.(1)PBR

$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

問2

株式の投資指標のうち、( )は、株価を1株当たり当期純利益で除して算出される。(2024.1)
(1)PBR
(2)PER
(3)BPS

答.(2)PER

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

問3

株式の投資指標として利用されるROEは、( ① )を( ② )で除して算出される。(2023.9)
(1)① 当期純利益 ② 自己資本
(2)① 当期純利益 ② 総資産
(3)①営業利益 ② 総資産

答.(1)① 当期純利益 ② 自己資本

$$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

問4

配当性向とは、株価に対する1株当たり年間配当金の割合を示す指標である。(2023.5)

答.×

$$配当性向=\frac{年間配当金相当額}{当期純利益}×100$$

問5

株式の投資指標のうち、( )は、株価を1株当たり純資産で除して算出される。(2023.1)
(1)PER
(2)PBR
(3)ROE

答.(2)PBR

$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

問6

株式の投資指標のうち、ROEは、当期純利益を( )で除して求められる。(2022.9)
(1)売上高
(2)総資産
(3)自己資本

答.(3)自己資本

$$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

問7

配当性向とは、当期純利益に占める配当金総額の割合を示す指標である。(2022.5)

答.〇

$$配当性向=\frac{配当金総額}{当期純利益}×100$$

問8

株式の投資指標である( )は、株価を1株当たり当期純利益で除して算出される。(2022.1)
(1)PBR
(2)PER
(3)ROE

答.(2)PER

$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

問9

株式の投資指標のうち、PBRは( ① )を( ② )で除して算出される。(2021.9)
(1)①株価 ② 1株当たり純利益
(2)①株価 ② 1株当たり純資産
(3)①1株当たり純利益 ② 1株当たり純資産

答.(2) ① 株価 ② 1株当たり純資産

$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

問10

配当性向とは、当期純利益に占める配当金総額の割合を示す指標である。

答.〇

$$配当性向=\frac{配当金総額}{当期純利益}×100$$

実技(金財 個人資産相談業務)

yui
yui

表から実際に計算する問題

パターン化しているので何度も解いて慣れよう

問1

Mさんは、X社株式の投資指標について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も不適切なものはどれか。(2024.5)

X社に関する資料
総資産9,000億円
自己資本(純資産)3,000億円
当期純利益300億円
年間配当金総額90億円
発行済株式数1憶2,000万株
株価3,000円

(1) 「株価の割高・割安の度合いを判断する指標として、PERやPBRがあります。〈X社に関する資料〉から算出されるX社株式のPERは12倍、PBRは1.2倍です」
(2) 「PERとPBRは、一般に、どちらも数値が高いほうが株価は割安と判断されますが、何倍程度が妥当であるかを検討する際は、同業他社の数値や過去の傾向と比較するなど、相対的な数値として捉えることが重要です」
(3) 「株価に対する1株当たりの年間配当金の割合を示す指標を、配当利回りといいます。〈X社に関する資料〉から算出されるX社株式の配当利回りは2.5%です」

答.(2)

(2) PERは高いほど株価は割高低いほど割安。同じ動き↑↑↓↓をしている。

(1)$$1株当たり純利益=\frac{300億円}{1.2億株}=250円$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{3000}{250}=12倍$$

$$1株当たり純資産=\frac{3000億円}{1.2億株}=2500$$

$$PBR=\frac{3000円}{2500円}=1.2倍$$

(3)$$1株当たり年間配当金=\frac{90億円}{1.2億株}=75円$$

$$配当利回り=\frac{75円}{3000円}×100=2.5%$$

問2

Mさんは、〈X社に関する資料〉から算出されるX社株式の投資指標について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も不適切なものはどれか。(2024.1)

X社に関する資料
総資産1,000億円
自己資本(純資産)600億円
当期純利益60億円
年間配当金総額15億円
発行済株式数5,000万株
株価1,500円


(1) 「株価の相対的な割高・割安の度合いを判断する指標として、PERやPBRがあります。X社株式のPERは12.5倍、PBRは1.25倍です」
(2) 「会社の収益性や経営効率を測る指標として、ROEがあります。X社のROEは10%です。一般に、ROEが高い会社ほど、資本の効率的な活用がなされていると判断することができます」
(3) 「株価に対する1株当たりの年間配当金の割合を示す指標を配当性向といいます。X社株式の配当性向は25%です」

(3)

(3)$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$配当利回り=\frac{15}{60}×100=25%$$

(1)$$1株当たり純利益=\frac{60億円}{0.5憶株}=120円$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{1500}{120}=12.5倍$$

$$1株当たり純資産=\frac{600億円}{0.5億株}=1200$$

$$PBR=\frac{1500円}{1200円}=1.25倍$$

(2) $$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

$$ROE=\frac{60}{600}×100=10%$$

ROEは高い会社ほど良い

問3

はじめに、Mさんは、X社株式の投資指標について説明した。MさんのAさんに対する説
明として、次のうち最も不適切なものはどれか。(2023.5)

X社に関する資料
総資産1兆6,000億円
自己資本(純資産)9,500億円
当期純利益750億円
年間配当金総額120億円
発行済株式数3憶万株
株価2,500円


(1) 「株価の相対的な割高・割安を判断する指標として、PERがあります。<X社に関する資料>から算出されるX社株式のPERは、10倍です」
(2) 「株価に対する1株当たりの年間配当金の割合を示す指標を配当利回りといいます。<X社に関する資料>から算出されるX社株式の配当利回りは、1.6%です」
(3) 「PERとPBRは、一般に、どちらも数値が高いほど株価は割安と判断されますが、何倍程度が妥当であるかを検討する際は、同業他社の数値や業界平均値と比較して、相対的な数値として捉えることが重要です」

答.(3)

(1)$$1株当たり純利益=\frac{750億円}{3憶株}=250円$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{2500}{250}=10倍$$

PERは高いほど株価は割高低いほど割安。同じ動き↑↑↓↓をしている。

(1)$$1株当たり純利益=\frac{750億円}{3憶株}=250円$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{2500}{250}=10倍$$

(2)$$年間配当金=\frac{120}{3}=40円$$

$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$配当利回り=\frac{40}{2500}×100=1.6%$$

問4

Mさんは、X社株式の投資指標について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も不適切なものはどれか。(2023.1)

X社に関する資料
総資産4,000億円
自己資本(純資産)2,000億円
当期純利益200億円
年間配当金総額45億円
発行済株式数5,000万株
株価6,000円
決算期3月31日

(1) 「<X社に関する資料>から算出されるX社株式のPERは、15.0倍です。 一般に、PERが高いほうが株価は割高、低いほうが株価は割安と判断されます」
(2) 「<X社に関する資料>から算出されるX社のROEは、5.0%です。一般に、ROEが高い会社ほど、自己資本の効率的な活用がなされていると判断することができます」
(3) 「配当性向は、株主に対する利益還元の割合を示す指標です。<X社に関する資料>から算出されるX社の配当性向は、22.5%です」

答.(2)

(2)$$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

$$ROE=\frac{200}{2000}×100=10%$$

ROEは高い会社ほど良い

(1) $$1株当たり純利益=\frac{200億円}{0.5憶株}=400円$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{6000}{400}=15倍$$

PERは高いほど株価は割高低いほど割安。同じ動き↑↑↓↓をしている。

(3) $$配当性向=\frac{配当金総額}{当期純利益}×100

$$配当性向=\frac{45億円}{200億円}×100=22.5%$$

問5

はじめに、Mさんは、<X社に関する資料>から算出されるX社株式の投資指標について説明した。MさんのAさんおよび長男Cさんに対する説明として、次のうち最も適切なものはどれか。(2022.9)

X社に関する資料
総資産2,500億円
自己資本(純資産)1,500億円
当期純利益120億円
年間配当金総額36億円
発行済株式数1憶万株
株価1,800円

(1) 「X社株式のPERは15倍です。一般に、PERが高いほど株価は割高、低いほど株価は割安と判断されます」
(2) 「X社のROEは8%です。一般に、ROEが低い会社ほど、資産の効率的な活用がなされていると考えることができます」
(3) 「X社の配当性向は2%です。一般に、配当性向が高いほど、株主への利益還元の度合いが高いと考えることができます」

答.(1)

(1) $$1株当たり純利益=\frac{120億円}{1憶株}=120円$$

$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{1800}{120}=15倍$$

PERは高いほど株価は割高低いほど割安。同じ動き↑↑↓↓をしている。

(2) $$ROE=\frac{当期純利益}{自己資本}×100$$

$$ROE=\frac{20億円}{1500億円}×100=8%$$

ROEは高い会社ほど良い。選択肢は低いほどとあるため×

(3) $$配当性向=\frac{配当金総額}{当期純利益}×100

$$配当性向=\frac{36}{120}×100=30%$$

配当性向が高いというのは、純利益から配当金を支払っているかの指標が高いということ

実技(FP協会)

問1

下記<資料>に基づくWA株式会社とWB株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。(2024.5)

資料
WA株式会社WB株式会社
株価1,200円3,000円
1株当たり当期純利益200円300円
1株当たり純資産(自己資本)1,500円2,000円
1株当たり年間配当金25円50円

1.株価収益率(PER)で比較した場合、株価はWA株式会社よりWB株式会社の方が割安である。
2.株価純資産倍率(PBR)で比較した場合、株価はWA株式会社よりWB株式会社の方が割高である。
3.配当利回りで比較した場合、収益性はWA株式会社よりWB株式会社の方が低い。

(1)

(1)$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$WA社PER=\frac{1200}{200}=6倍$$

$$WB社PER=\frac{3000}{300}=10倍$$

PERは高いほど株価は割高低いほど割安。同じ動き↑↑↓↓をしている。以上からWA株式会社のほうが割安

(2)$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$WA社=\frac{1200}{1500}=0.8倍$$

$$WB社=\frac{3000}{2000}=1.5倍$$

PBRは高いほど株価は割高低いほど割安。同じ動き↑↑↓↓をしている。以上からWB株式会社のほうが割高

(3)$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$WA社配当利回り=\frac{25}{1200}×100=2.08%$$

$$WB社配当利回り=\frac{50}{株価}×100=1.67%$$

WB株式会社のほうが配当利回りは低い

問2

下記<資料>に基づくWX株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項は一切考慮しないものとし、計算結果については表示単位の小数点以下第3位を四捨五入すること。(2024.1)

WX株式会社に関するデータ
株価2,000円
1株当たり純利益(今期予想)300円
1株当たり純資産2,200円
1株当たり年間配当金(今後予想)30円

1.株価純資産倍率(PBR)は、1.1倍である。
2.配当性向は、10%である。
3.配当利回りは、1.36%である。

(2)

$$配当性向=\frac{配当金総額}{当期純利益}×100$$

$$配当性向=\frac{30}{300}×100=10%$$

(1)$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$PBR=\frac{2000}{2200}=0.91$$

(3)$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$配当利回り=\frac{30}{2000}×100=1.5%$$

問3

下記<資料>に基づくHX株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、購入時の手数料および税金は考慮しないものとする。(2023.9)

投資指標(PERと配当利回りの太字は予想、カッコ内は前期基準、PBRは四半期末基準、連結ベース)
PERPBR配当利回り
単純平均加重平均
日経平均採用銘柄12.27(13.10)1.112.37(2.20)
JPX日経400採用銘柄12.66(13.16)1.242.20(2.04)2.62(2.45)
東証プライム全銘柄13.10(13.85)1.122.45(2.25)2.60(2.42)
東証スタンダード全銘柄14.08(16.92)0.902.27(2.24)2.01(1.94)
HX株式会社に関するデータ
株価2,200円
1株当たり純利益(今期予想)730円
1株当たり純資産4,280円
1株当たり年間配当金(今後予想)200円

1.株価収益率(PER)で比較した場合、HX株式会社の株価は日経平均採用銘柄の平均(予想ベース)より割安である。
2.株価純資産倍率(PBR)で比較した場合、HX株式会社の株価は東証プライム全銘柄の平均より割安である。
3.配当利回り(単純平均)で比較した場合、HX株式会社の配当利回りは東証スタンダード全銘柄の平均(予想ベース)より低い。

(3)

(3)$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$配当利回り=\frac{200}{2000}×100≒9.09%$$

東証スタンダード全銘柄の平均配当利回りは2.27%のため、HX株式会社の配当利回りのほうが高い。

(1)$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{2200}{730}≒3.01倍$$

日経平均採用銘柄の平均PERは12.27であり、PERは低いほど割安のため、HX株式会社のほうが割安

(2)$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$PBR=\frac{2200}{4280}=0.51倍$$

東証プライム全銘柄の平均PBRは1.12倍であり、PBRは低いほど割安のため、HX株式会社のほうが割安。

問4

下記<資料>に基づくMX株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、購入時の手数料および税金は考慮しないこととする。(2023.5)

投資指標(PERと配当利回りの太字は予想、カッコ内は前期基準、PBRは四半期末基準、連結ベース)
PERPBR配当利回り
単純平均加重平均
日経平均採用銘柄12.62(13.10)1.152.50(2.40)
JPX日経400採用銘柄13.15(13.48)1.322.19(2.08)2.52(2.41)
東証プライム全銘柄13.60(14.24)1.182.36(2.25)2.49(2.37)
東証スタンダード全銘柄14.83(16.51)0.912.15(2.21)1.96(1.94)
東証グロース全銘柄104.3(--)4.050.32(0.28)0.21(0.19)
株式益利回り予想 7.35%
前期基準 7.02%
MX株式会社に関するデータ
株価4,500円
1株当たり純利益(今期予想)685円
1株当たり純資産5,150円
1株当たり年間配当金(今後予想)150円

1.株価収益率(PER)で比較した場合、MX株式会社の株価は日経平均採用銘柄の平均(予想ベース)より割安である。
2.株価純資産倍率(PBR)で比較した場合、MX株式会社の株価は東証プライム全銘柄の平均より割高である。
3.配当利回りで比較した場合、MX株式会社の配当利回りは東証グロース全銘柄の単純平均(予想ベース)より高い。

(2)

(2)$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$MX株式会社のPBR=\frac{4500}{5150}=0.87倍$$

東証プライム全銘柄の平均PBRは1.18倍。PBRは低いほど割安のため、MX株式会社のほうが割安。

(1)$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$MX株式会社のPER=\frac{4500}{685}=6.57倍$$

日経平均採用銘柄の平均PBRは12.62倍。PERは低いほど割安のため、MX株式会社の方が割安。

(3)$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$MX株式会社の配当利回り=\frac{150}{4500}×100=3.33%$$

東証グロース全銘柄の単純平均である0.32%より高い。

問5

下記<資料>に基づくTX株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。(2023.1)

投資指標(PERと配当利回りの太字は予想、カッコ内は前期基準、PBRは四半期末基準、連結ベース)
PERPBR配当利回り
単純平均加重平均
日経平均採用銘柄12.85(13.12)1.162.44(2.45)
JPX日経400採用銘柄13.82(14.20)1.322.14(2.18)2.43(2.39)
東証プライム全銘柄13.61(13.99)1.162.35(2.34)1.93(2.62)
東証スタンダード全銘柄15.43(16.30)0.892.15(2.35)1.93(2.62)
東証グロース全銘柄110.77(306.62)3.460.33(0.29)0.21(0.19)
株式益回り(東証プライム全銘柄)予想  7.34%
前期基準 7.14%
TX株式会社に関するデータ
株価1,900円
1株当たり純利益(今期予想)137円
1株当たり純資産1,070円
1株当たり年間配当金(今後予想)65円

1.株価収益率(PER)で比較した場合、TX株式会社の株価は日経平均採用銘柄の平均(予想ベース)より割安である。
2.株価純資産倍率(PBR)で比較した場合、TX株式会社の株価は東証プライム全銘柄の平均より割安である。
3.配当利回り(単純平均)で比較した場合、TX株式会社の配当利回りは東証グロース全銘柄の平均(予想ベース)より高い。

(3)

(3)$$配当利回り=\frac{配当金総額}{株価}×100$$

$$配当利回り=\frac{65}{1900}×100=3.42%$$

東証グロース全銘柄の平均である0.33%より高い

(1)$$PER=\frac{株価}{1株当たり純利益}$$

$$PER=\frac{1900}{137}=13.8倍$$

日経平均採用銘柄の平均PERは12.85倍なため、TX株式会社のほうが割高

(2)$$PBR=\frac{株価}{1株当たり純資産}$$

$$PBR=\frac{1900}{1070}=1.77倍$$

東証プライム全銘柄の平均PBRは1.16倍のため、TX株式会社のほうが割高。

まとめ

計算の練習問題全て正解できるまで何度も繰り返してみてくださいね。

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